アドセンス

2016年9月10日土曜日

村田製作所(6981)


日本経済新聞でソフトバンク再起動の記事がでていたが、IoT時代に映える銘柄について最近よく考える。

そのなかで、ありきたりかもしれないが、村田製作所(6981)が気になる。

素人考えでもIoTの時代には電子部品のニーズは間違いなく高まる。

通信向けや車載向け、家電の遠隔制御などの用途で使用される電子部品は増加するものと思う。

例えば、車の自動運転。同一レーンでの走行、高速道路での車線変更は技術的な問題点が解決されてきている。市販車に自動運転機能を付加されるとそれを制御する電子部品のニーズが高まるのは容易に想像できる。

当社はなんといってもセラミックコンデンサやトランジスタなど電子回路に欠かすことのできない電子部品を数多く生産。チップ積層セラミックコンデンサ、セラミックフィルタ、セラミック発信子などの小型部品のシェアは世界1位。

売上高の9割超が海外向けであることも、日本の将来をネガティブにみている自分としては魅力的だ。

最近の株価は大分落ち着きをみせてきた。

(SBI証券チャート図より)

H27年前半の20,000円台は行きすぎ感があり、足元では13,000円の水準。

為替が100円程度の水準で、一株利益673円と考えれば、現状の株価水準でPERは約19倍。

過去の10年間の平均成長率は13%(純利益ベース)。
 2006年 売上高   490,784百万円 純利益  58,448百万円
 2016年 売上高1,210,841百万円 純利益203,776百万円
 平均成長率=(203,776/58,448)^(1/10)-1=13.3% 

今後の成長率を10%程度と考えるのであれば、17,000円程度の株価も正当化できそう。

ならば今は買いか。

為替の動向によってもう一段の調整が入るか。

いろんなことを考え迷いたい。



投資は自己責任で。
応援よろしくお願いします。

3 件のコメント:

  1. 村田製作所ですか。
    セラミックコンデンサでは首位なんでしたよね。
    以前の仕事がらそれを知ってちょっと驚いたことがあります。
    大きく調整したときに買いたい優良銘柄ですねえ。

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    1. いつもありがとうございます。
      そうなんです。気になって仕方ありません。
      結構悩み中です。投資にはつきものですけどね。

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  2. どうもです。
    格安SIMですが、
    http://manekinekonomigite.blog.fc2.com/blog-entry-863.html
    こちらの記事で書いてます、約1年前の記事なので多少情報は古い可能性あります。
    それと050のIP電話について無料のSmartalkを使うようになりましたので結果的にはゼロ円で済んでます。

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