アドセンス

2016年11月23日水曜日

利益確定も選択肢か?


昨日の米ダウ平均の終値が19,000ドルの大台を突破。為替もトランプ大統領のインフラ投資や財政政策への期待などからドル円は111円台に突入。

一方、トランプ氏はH29年1月の就任初日にTPPを離脱することを表明し、メガFTAから2国間の通商交渉に移すとの考えを示した。選挙戦での主張を変えない一面をみせたといえる。

今後の相場はどうなるのだろうか。

12月のFOMCでの利上げは市場に織り込まれていることから、市場の混乱要因にはなりにくい。

しかし、1月の米企業の決算発表以降、ドル高のマイナス要因がクローズアップされてくるものと思われる。そうすると、為替に対してなんらかの米国ファーストの発言が飛び出してくる可能性もある。

円高トレンドとなれば今上昇している日本株の下落要因となる。

1月に実際に大統領に就任してみると、材料消化ということで先行していた改革への期待が減退する可能性も考えられる。また、大統領と共和党との関係も蓋を開けてみるとやはりしっくりいかず、政策の手詰まり感から、株が売られるかもしれない。

ダウ平均が19,000ドルの節目を超えて、日経平均も18,000円越えとなっている今の状況は束の間のバブルとなる可能性もあり。そう考えると、今、利益確定も選択肢なのかもしれない。



投資は自己責任で。
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