アドセンス

2016年6月26日日曜日

ソフトバンク(9984)、ニケシュアローラ副社長退任!


ソフトバンクのニケシュアローラ副社長が退任しました。定時株主総会前日の突然の発表で大変驚きました。

孫社長との関係が悪くなったとの報道も一部ありましたが、株主総会での説明を聞いてみて、孫社長が続投を希望したことがアローラ氏の退任の理由だと感じました。

株主総会の孫社長をみていると、やり残したことがまだまだたくさんあり、ここで引退するわけにはいかないという強い思いを感じました。特にシンギュラリティについて語る場面でのあの熱意、昂揚感をみていると、これから実現させたいことがたくさん頭の中にあるようです。

とにかく引退している場合じゃないという感じ。この一言に尽きると思います。

株主総会前日の突然の発表など東証一部上場企業のコーポレートガバナンスとしてどうかとの意見も一部にあるようですが、そもそも決心したのが3週間程度前であり、アローラ氏を無用に引っ張る訳にはいかないことから、突然の発表となった模様です。

そういう意味では実に孫社長らしいスピード感のある対応だと思います。ファーストリテイリングの柳井氏や日本電産の永守氏など社外取締役にも助言を求めたうえでの決断であることから、一定のガバナンスも確保されていると思われます。

また、株主への説明が不十分との意見もあるようですが、株主総会では決断の時期やその決断にいたった背景など自分の言葉で真摯に説明されている印象を受けました。

総会の前日までに議決権を行使した株主に対しては説明ができていないことになりますが、それについてはもう少し早く決断するよう次回以降は注意するしかないのでしょう。そもそも孫商店に投資していると考える自分にとってはこの点についてはあまり気になりません。

本当に関心のある株主であれば、インターネットで株主総会をみたうえで、別途質問の書簡を送るか、納得いかないのであれば会社を訴えるしかないと思います。

孫社長によれば今は情報革命の揺籃期の段階だそうです。爆発的な成長が期待できるかもしれません。

当社を含めたIT企業の今後の展開から目が離せません。



投資は自己責任で。
応援よろしくお願いします。

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