ジャクソンホールでのイエレン米FRB議長の講演を受けて、米国の早期利上げが現実味を帯びてきた。
「追加利上げの条件が整ってきた」と、結構、強気な発言だったと思う。
日本の金融政策に変更なく、日米金利差が開くとの思惑から、週明け以降、円安、日本株上昇が期待される。
年内のFOMCは9月、11月、12月の残り3回。
いずれのFOMCで利上げとなるか不透明であるが、雇用統計で労働市場の改善が続くことが必要条件。5月の雇用統計でヘコんだ後、6月、7月と就業者数は20万人を上回ったが、8月以降も継続する必要がある。
利上げとなると、新興国から資金が引き上げられる可能性もあるほか、米国株も売られる可能性がある。しかし、米景気はゆるやかに拡大することが見込まれることから、安値で狙った株を仕込めるチャンスとなる。
米国の利上げによって市場が落ち着かない場面が増えることも予想されるが、価格調整局面をうまく捉え投資したいと思う。
投資は自己責任で。
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