アドセンス

2016年8月3日水曜日

アルファベット、2016年度第2Q決算発表


アルファベットの2016年度第2Q決算が発表された。

以下に示す通り、業績面は特に申し上げることがない状況。また、グーグル以外の事業内容が詳しく開示されない状況も変化なし。

いつもの通り、簡単にみてみたい。

売上高は前年同期比+21%増の215億ドル、純利益は同+24%の48億ドルと増収増益決算。1株利益は8.42ドルと同+20%増。

また、セグメント別でみてみると、傘下のグーグルの売上高は前年同期比+20%増の213億ドル、Operating Incomeは同+24%増の69億ドル、ムーンショットなどのその他事業Betsは8億ドルの損失を計上。

(2016年度第2Q当社決算資料)

CFOのPorat氏によれば、2016年度第2Qの素晴らしい業績は急速に成長するモバイルや動画といった分野に対するこれまでの投資の成果であり、こうした投資を今後も継続するとのこと。

また、手元現金同等物は前年同期比+86億ドル増の784億ドルまで積みあがっている状況。投資家としてはこの取り扱いが気になるところ。

ソフトバンクのような超大型の買収を実施しないのであれば、配当か自社株買いを速やかに実施して欲しいと思う。

でも、まだ時間がかかるかな。

ビジネス上の次の一手はどう出てくるのか。非常に気になります。



投資は自己責任で。
応援よろしくお願いします。

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