アドセンス
2016年10月24日月曜日
日経ヴェリタス「遠ざかる高成長 インテル参ってる?」を読んで
日経ヴェリタスを読みました。
今週気になった記事はFTセレクション「遠ざかる高成長 インテル参ってる? 大規模買収 まだ手は届く」(日経ヴェリタス450号)です。
先日、当ブログでもインテルについて取り上げましたが(「米インテル株(INTC)について」)、当社の将来像に疑問を持つ投資家は多いのだと思います。
これまで従業員の削減などリストラや小粒な買収は実施しているが、市場の変化を先取りするような大型買収が当社の成長には不可欠だと思う。パソコン市場の高成長は見込みにくいので株式市場では閉塞感が漂っていることから、成長パスを提示するためにも、買収は有効な手立てといえる。
そういう意味では、モバイルインターネットを更に進化させたIoTビジネスや自動運転分野における次の一手が注目される。
自動運転車の開発ではBMWと提携しているが、コンピュータチップの開発をゼロから自社開発する必要はなく、同分野の大型プレーヤーを買収することにより、一挙に同分野における最大手を目指すのも選択肢の一つである。
この分野は今後2~3年程度で急速に進化することが予想されることから、成長性と市場規模の両面で当社にとって面白い分野になると思う。また、車載レーダーからの情報や画像データなどを高速処理する必要もあることから、技術的にも当社にとってやりがいのある分野である。
驚くべき大型買収のニュースが近いうちにみられるかもしれない。
投資は自己責任で。
応援よろしくお願いします。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿