アドセンス

2016年10月16日日曜日

日経ヴェリタス「副業新時代 私も「二刀流」」を読んで


今週も日経ヴェリタスを読みました。

今週は巻頭特集ではなく、「副業新時代 私も「二刀流」」(日経ヴェリタス第449号)の記事が気になりました。

サラリーマンの副業を禁止している企業は多いが、最近では副業も認める企業が広がっているとのこと。副業に携わることにより、個人としての成長が期待でき、結果として副業を認めた企業にもプラスの効果が見込めることなどからこうした動きにつながっている模様。

サラリーマンも就業している企業におんぶにだっこでは会社が倒産した場合など生活が一気に不安定となってしまう。そのため、バイトやアパート経営、資産運用、ネットを活用した個人でのビジネス展開など副業に取り組むことは意味のあることだと思う。

また、会社の給与収入のみであれば、会社の方針が金科玉条のようになり、意にそぐわない仕事の進め方や取り組み方を強いられてしまう場面も発生してしまうと思う。簡単にいえば、上層部の意向ばかり気になり、強気で仕事を進めることができないことも起きてしまう。

企業に雇われている以上、その本業に影響がでてしまうのは問題だが、そうでない範囲内で副業に取り組むのは生活基盤の安定や副業での経験を通じ本業にプラスに働くことも多いと思う。特にサラリーマンであれば、サラリーマン社長には理解しにくいオーナー経営者の感覚を持つことにも繋がると思う。いかにもサラリーマンらしい対応ではなく、ある種血の通った対応が可能になるかもしれない。

個人的には株式投資が自分の副業だと思う。配当金やキャピタルゲインによる収入は外でバイトする程度の収入にはなることから、平日の労働や休日の持ち帰り残業などを含めた勤務状況から考えると最も効率的な副業のスタイルだと思う。もちろん体力的にも。

もっともお金を稼ぐことだけが副業を始める理由ではないと思う。新たな仕事にチャレンジしてみようとか、個人としての自分を試してみたいと、副業を開始する場合もある。最近はインターネットが発達したことから、場所と時間に縛られることが少ない職種や働き方もでてきている。この流れを生かし新たなことにチャレンジすることも素晴らしいことだと思う。

時代は日々変化している。個々の働き方も色々なパターンがあっていいと思う。



投資は自己責任で。
応援よろしくお願いします。

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