アドセンス

2016年5月18日水曜日

太陽光インフラファンド 来月上場!


今週の日経ヴェリタスに取り上げられていますが、来月6月にメガソーラー系のインフラファンドが東証に上場します。株、債券、不動産とはリスクプロファイルが異なるため、分散投資の観点からも注目されます。

上場するのはタカラレーベンインフラ投資法人が運営するタカラレーベンインフラストラクチャーファンドです。

 記事(日経ヴェリタス第427号)の内容は以下の通り。

毎回想像以上の人が集まり、関心の高さを感じるとのことで、投資家向け説明会は活況のようです。
日照量が基準値より低い場合には一定の分配金を支払い、多い場合には分配金を上乗せするなど、分配金を安定させる仕組みを設けているとのこと。
また、太陽光ファンドの特徴としては、売電価格については、固定買い取り価格が決まっていることから安定収入が見込める一方、不動産投資と異なり、修繕費負担が小さいことから、現金が手元に余剰に積みあがる傾向がある。

ファンドの中身としては、取得予定資産総額は78.7億円、ポートフォリオは東北地方2件、関東地方7件、九州地方1件、買取価格は36~40円、パネルメーカーは7社から調達、売電先は東京電力エナジーパートナー、九州電力、東北電力となっている。

冒頭でも申し上げた通り、株や債券、不動産とは異なるリスクプロファイルをもつことから、分散投資の観点からは注目される投資対象といえます。また、地震が発生してもパネルが全壊する可能性は小さく、地震に対して一定の耐久性を有していると考えられます。

しかし、雹などによる太陽光パネルの破損は特有のリスクといえそうです。また、太陽光パネルの劣化による発電効率の減少等については、今後実際に時間が経過してみないと、現状見込む性能が持続するか注意が必要かもしれません。

今後の値動き等に注目です。



投資は自己責任で。
応援よろしくお願いします。

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