アドセンス

2016年7月17日日曜日

積水ハウスにみる日本の人口減少


7月16日の日本経済新聞朝刊に積水ハウスが「高級賃貸アパート」販売に本格参入するとの記事があった。

記事によれば、当社賃貸住宅シャーメゾンで3階以上のタイプのものを強化し、静音性を高めたり、外装をレンガ造りなどにし高級化を進めるもの。建設費用は1億円以上となる見込み。また、営業人員を戸建住宅から賃貸住宅に回すなどし地主への営業を強化するとのこと。

ご承知の通り日本は人口減少社会を迎える。そのため、利便性の高い土地と利便性が劣る土地の2極化が進み、賃貸物件経営では前者の立地で収益性の高い商売をするニーズが高まるものと予想される。人口減少となっても東京での利便性の高い地域への需要は変わらないものと思われ、1㎡あたりの収益性を高めることがポイントとなる。

また、ハウスメーカーからみても、建築戸数そのものが減少していく局面を迎えるため、1戸当たりの単価を上げていくことが経営の効率性及び収益性の面から求められることから、高級賃貸アパートへの本格参入は重要になると思う。

人口減少に向けた企業の取り組みは静かにかつ少しずつ進んでいる。5年もたてば社会が大きく変化していることにびっくりしていると思う。

そのころ日経平均、為替レートはどうなっているのだろうか。



投資は自己責任で。
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2 件のコメント:

  1. うちのブログにコメントありがとうございました。
    おっしゃる通り、戸建て住宅などもう売れなくなっていくでしょうね。
    人口減少に、また結婚しない人が増えていくだろうから、ワンルームからせいぜい2DKくらいまでの賃貸が中心になりそう。

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    1. コメントありがとうございます。
      日本の将来にすごく悲観的になってます。
      皆さんが幸せに過ごせれば良いのですが。

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