アドセンス

2016年7月9日土曜日

6月の米雇用統計


昨日、6月の雇用統計が発表された。

非農業部門の雇用者数は前月比28万7千人増となり、市場予測17万人を大きく上回る結果となった。

5月分は速報値3万8千人増→1万1千人増への下方修正。また、失業率は前月比0.2%増の4.9%となった。

5月の雇用者数の減少を受けて米国の景気減速が懸念されたが、6月の数値発表を受けて一息ついた状況といえる。

当面、米FRBの引き締め路線は変わらないと予想されるが、直近3か月の雇用者数増は14万7千人と好調とされる20万人を下回っている状況である他、英国のEU離脱問題や株安による消費減速などに配慮せざるを得ず、利上げのタイミングは引き続き難しいものと思われる。

急激な円高、マイナス金利、テロの発生、英国のEU離脱、米大統領選、中国景気、南欧経済問題など世界経済は非常に不透明感が強い。株価も乱高下しておりネガティブ思考に陥りやすい。

でも豊かな生活を送りたいという人間の欲望は変わらないし、普段の日常生活も変わらない。コーラを飲んだり、マックを食べたり、グーグルで検索したり、スマホでコミュニケーションをとったりする。

不透明な今こそ優良企業に投資するいいタイミングと思う。



投資は自己責任で。
応援よろしくお願いします。

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