アドセンス

2016年7月12日火曜日

EU離脱を訴えた政治家へ


EU離脱を決めた英国でキャメロン首相の後継を決める保守党党首選が進められており、サッチャー首相以来26年ぶりとなる女性の首相が誕生する見込みのようだ。

政治のことはよく分からないし、政治信条のことについてあれこれ言うべきでないと思うが、やっぱり我慢できないので一言言いたい。

まず、EU離脱を訴えていた元ロンドン市長のジョンソン氏が党首選に立候補しないのはいったいどういうことなのか。英国政治に全く精通していないが、あれだけ国民を焚き付けておいて出馬しないとのはどういう神経の持ち主なのかと思う。彼の説明を信じて投票した国民に対する裏切りだと言わざるを得ない。

また、同様にEU離脱を訴えていた英国独立党のファラージ党首が党首を辞任した。英国をEUから離脱させるのが政治家としての目的であったと弁明しているようだが、全く理解できない。また、EUへの拠出金を巡る公約についても誤りであったと認めた。これも無責任だ。

両者に対して政治家としてのプライドはないのかと問いたい。党内情勢等どのような事情を抱えているのか分からないが、離脱で国民を煽っておいて後は知らないとは無責任と言わざるを得ない。

英国のEU離脱は不動産ファンドの解約停止など実態経済にも影響が出始めている。これから発生する経済的問題が軟着陸することを願う。



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