ﾊﾞﾝｸｵﾌﾞｱﾒﾘｶ(BAC)から配当金

ﾊﾞﾝｸｵﾌﾞｱﾒﾘｶから配当金をいただきました。

2016第1Qの配当金は5ｾﾝﾄで、年間ﾍﾞｰｽで20ｾﾝﾄ/株となる水準です。

本銘柄はﾘｰﾏﾝｼｮｯｸ後に以下の通り割安と考え投資しました。

その理由は、

　①買収した住宅金融会社ｶﾝﾄﾘｰﾜｲﾄﾞやﾒﾘﾙﾘﾝﾁに絡む訴訟賠償金の支払いは多額であるものの一時的なものであること
　②金融危機後につき景気低迷しているが、長期的には米国の景気回復が見込めること
　③全米に張り巡らされた店舗網を通じた強固な顧客基盤を有していること

、です。

現状は、③はその通りですが、①の損害賠償の支払いは落ち着いたものの、②の米国の景気回復は途上段階につき、株価は軟調に推移。

米国の利上げが進捗すれば、資金利益は増加する他、それに伴い債券の売買等も活発になることが期待できますが、英国のEU離脱や景気回復の足取りも重いことから、利上げも休止状態です。

金融規制の強化によりかつてのような高収益をあげることは困難になっていますが、現状の10ﾄﾞﾙ台から20ﾄﾞﾙ台にのせることは十分可能と思われます。

現状の株価水準(13ﾄﾞﾙ)での利回りは1.5%程度に留まりますが、長期目線で継続保有したいと思います。



投資は自己責任で。
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