「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」(中島聡著、文響社)を読んでみました。
「元マイクロソフト伝説のプログラマーが初めて教える超速時間術」という本の帯のキャッチコピーに吸い寄せられ購入しました。
著者はマイクロソフト日本法人を経て、米国マイクロソフト本社に移り、Windows95、Internet Explorer3.0/4.0、Windows98の開発にソフトウエアアーキテクトとして携わられたプログラマーの方です。
本書にはビルゲイツやスティーブバルマーが登場する他、ビルゲイツの意思決定は光速、彼は複雑な問題を独立した問題に分けて考えるのが上手、仕事の効率化を最も図っている人物であるなど、マイクロソフト時代のエピソードが多く含まれており、とても興味深い内容です。
本書は時間術の本であるので、マイクロソフト時代のエピソードを織り交ぜながら、仕事を早く終わらせる方法を説いていますが、限られた人生を有意義に過ごすにどうしたらよいか、どう考えたら良いかを主題としており、そのための方法論として時間術を語っています。
8:2の法則や20倍界王拳、ロケットスタート時間術など具体論は本書に譲りますが、スピードが最強の武器であることが理解できます。
以下に著者の言葉を引用します。
一度しかない人生、思いっきり楽しもうぜ。やりたくもないことに延々と時間をとられてるなんて、もったいないぜ。個人的には自分にムチを入れるため時折自己啓発関連の本を読んでいます。本書からもよい刺激をいただきました。
いくつかできることを実践していきたいと思います。
投資は自己責任で。
応援よろしくお願いします。
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