バンクオブアメリカが2016年度第2Q決算を発表。
前年同期比減収減益決算。大きなトレンド変化はありません。
ただし、モイニハンCEOが指摘している通り、経費の削減は順調に進んでおり、2008年以降で最も低い水準となりました。
コンシューマーバンキング、グローバルバンキング部門ともローン、リース残高は伸長しており、利上げにより金利が上がってくれば金利収入の改善が期待できます。
ちなみに当社は金利が1%上昇(パラレルシフトを想定)した場合、年間75億ドルの利益増と試算しています。
グローバルマーケット部門が本格復調するには市場が更に安定することや世界的な金利の適正化(マイナス金利からの脱却を含めて)が必要かもしれません。
リーマンショック以降、訴訟費用の減少、経費削減と体質の改善は進んでいます。金利水準の切り上がりとともに株価上昇が期待できるものと思われます。
やや長すぎる感もありますが、忍耐強くいきたいと思います。
投資は自己責任で。
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