ｴﾃﾞｨｰ・ｼﾞｮｰﾝｽﾞ「ﾊｰﾄﾞﾜｰｸ 勝つためのﾏｲﾝﾄﾞ・ｾｯﾃｨﾝｸﾞ」を読んで

ｴﾃﾞｨｰ・ｼﾞｮｰﾝｽﾞ「ﾊｰﾄﾞﾜｰｸ　勝つためのﾏｲﾝﾄﾞ・ｾｯﾃｨﾝｸﾞ」(講談社)を読んだ。

ｴﾃﾞｨｰ・ｼﾞｮｰﾝｽﾞ氏は2015年のW杯にて強豪南ｱﾌﾘｶに勝利をおさめたﾗｸﾋﾞｰ日本代表ﾍｯﾄﾞｺｰﾁを務められた方である。

同氏に関する書籍はいくつか出ているが、本人が書いたものは本書が初めてであるので読んでみた。どのようにﾁｰﾑをﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄしたのか非常に興味があった。

本書はｺｰﾁﾝｸﾞに関する書であり、最初から最後まで如何に勝利するためにどうすべきかを語っている。

明確かつ途方もなく大きな目標を立て、それに向けていかにより良い準備をするかが本書のﾃｰﾏ。

どのような目標をたてるべきか、それに向けてどのように選手(部下)を鼓舞するか、努力とはどういうものか、どのような努力をすべきか、指導者の仕事とは何か、どう戦略をたてるのか、何が勝敗を分けるのか、どのような準備をすべきかなど、自らの行動を改める良いきっかけを得ることができたと思う。

2回読んだが、3、4回と読むとまた新たな発見がありそうです。



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