アドセンス

2016年9月20日火曜日

FOMCと日銀政策決定会合


今週はFOMCと日銀の金融政策決定会合が開かれる。

日米両国の金融政策に相場が引っ張られる展開となりそうだ。

米国は利上げ見送りとなり、12月の利上げに向けてなんらかのメッセージが発信されるかが注目点か。金利が上昇してこないと、米国の金融セクターは元気を取り戻さない。金融株を保有していることもあるのでその辺も気になる。

一方、日本は大規模な金融緩和について総括的検証がなされる訳だが、マイナス金利の深堀がポイントか。仮にそうなった場合、Tiborがマイナス金利に突入するのか注目される。

Tiborがマイナスとなった場合、メガバンクの収益に与えるインパクトは相当大きなものとなる。仮にゼロフロアを導入したとしても、減益のインパクトは大きい。また、いよいよ短プラも引き下げとなった場合、商売の競争上地銀も短プラ引き下げとなり、銀行全体の減益幅が強まる。

とにかく前半のFOMCと政策委員会が終わるまで相場はどっちつかずの展開になると思われる。この官製相場から早く脱したい。



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