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2016年9月17日土曜日

三菱商事がローソン子会社化


三菱商事がローソンを子会社することを発表した。

ファミリーマートがサークルK、サンクスを統合して店舗数でローソンを抜き、ローソンは業界3位に転落したことから、経営のテコ入れが急務と判断したのだと思う。

日販ではセブンイレブンの65万円/日に対し、ローソンは54万円、ファミリーマート51万円とローソンは2位を維持しているものの、首位セブンイレブンとの差は広がるばかり。こうした現状に三菱商事も業を煮やしたのかもしれない。

実際に利用しているユーザーの立場からみて、セブンイレブンでの買い物は楽しい。コーヒーやドーナッツ、昔ながらの柿ピーなど新しい商品が多く値段が高くともついつい買ってしまう。また、お弁当の種類も豊富で選ぶ楽しさがあり、味も「しらす弁当」などヘルシーでおいしい。

他のチェーンではこうはいかない。あくまで個人的な見解であるが、セブンイレブンの後追いになって商品投入するからか味がイマイチ。また、経営規模も小さいからか、お弁当など種類が少ない。買い物のワクワク感があまりしない。

また、個人的な推測だが、経営者が三菱商事からくるので生え抜き社員のやる気も高まらないのではないかと思う。最近、日本でも米国のようにプロ経営者がトップにつくケースが増えており、上手くいくケースとそうでないケースもあるので一概に言えないが、万年2位だったのだから、生え抜き経営者に任せてみるのも一つの方法のような気がする。

アサヒビールがキリンビールを抜いた事例もあるので、ローソンが業界1位になるのは不可能ではないと思う。でも、三菱商事が原材料の調達や自主企画商品の開発で協力することになったからといって、簡単に状況が改善するほど甘くないと思う。

商社は資本の力で商流を作ったり、大きな資本を必要とするビジネスで稼ぐといったビジネスモデルなので、商品開発力といったコンビニの核となる部分は自分達で改善していくしかない。

最寄り駅と自宅の間にはローソンしかありません。ローソンが進化してくれることを切に願っています。

ローソン頑張れ!



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