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2016年10月27日木曜日

米マクドナルド(MCD)、2016年度第3Q決算発表


米マクドナルド(MCD)が2016年度第3Q決算を発表。

いつも通り簡単にみてみたい。

第3Qの売上高はフランチャイズ化を進めていることから、前年同期比△1%減の減収となるが、既存店売上高は全てのセグメントでプラス推移し同+3.5%の増収。利益面については、構造改革費用の負担あるも、全体として経費減少し、オペレーティングインカムは同+7%の増益、最終利益は利払い費用などが増加し同△1%の減益。

EPSは自社株買いの効果があったことから同+9%の1.50ドル/株。

(当社決算発表資料より)

総じて好調な決算内容。イースターブルックCEOは「5四半期連続の既存店売上高の増加や収益性の改善などの第3Q決算は顧客ニーズを満たすための我々の取組みが進化していることの証」とコメント。

また、第4Qの配当金を6%増配し、0.94ドル/株とすることを改めて発表。改革への手ごたえとキャッシュフローに対する経営陣の自信の現われといえる。

第3Qの決算発表を受けて株価は前日比+3.03%上昇。業績回復への期待先行で上昇していた後、6月頃より下がり始めていた株価の下げ止まりとなるか。

(SBI証券チャート図)



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