アドセンス

2016年6月23日木曜日

株主優待について思うこと


今月は3月決算企業の配当金受領のピークです。今年もクオカードなどの株主優待をいくつかいただきました。

株主優待に期待して株式投資をしている訳ではないので、企業には株主優待ではなく増配して欲しいと思うが、実際に株主優待をいただくとうれしい。これは率直な感想です。

そもそも株主優待を実施するのは、株主に自社製品を使ってもらい会社を理解してもらう他、気に入ってもらい株式を長期保有してもらう狙いがあると思われるが、カタログギフトや冒頭のクオカードのように自社製品でない場合、株主としては現金でもらった方が好きなものを買うことができるなど使い勝手が良いので、増配の方が望ましいと思う。

企業としても、株主優待を企画したり、手配する手間を考えれば、現金で支払った方が負担は少ないと思われる。

株主優待狙いの個人投資家から人気の銘柄は権利落ち以降価格が大きく下落するケースもあるようだが、配当金の再投資による複利効果を享受したい長期投資家の立場からすると優待品は換金に際して数パーセントロスが発生するので、違和感を感じる。

やはり個人的には企業は増配でこたえて欲しいと思う。



投資は自己責任で。
応援よろしくお願いします。

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