アドセンス

2017年1月7日土曜日

ファンドロボ


新聞や雑誌等で取り上げられることの多いファンドロボ。

最近、どんなものかと思い体験してみた。

すぐに使う資金か、どの程度のリターンを許容できるか、地域はどこがいいかなど5、6個の質問に答えると自分にあった投信を紹介してくれる。

いくら手軽とはいえ、推奨された投信を購入する気にはなれなかったのが個人的な感想。

証券会社の人に勧められ損失を被った話は世の中事欠かないが、ファンドロボも似たようなものだと思う。評価損が大きくなった時に耐えられなくなってしまうのは自分の頭で悩みぬいて買っていないのが原因だと思うので、ファンドロボの推奨銘柄に乗ってしまうと同じようなことに陥る。

投信を購入することに興味がないので否定的な意見になってしまう一面もあるかと思うが、自分の見立てで投資商品を選ぶべきかと思う。

投資商品はよく分からないので専門家に任せる、ファンドロボの助けを借りることも必要かと思うが、最後の決断は自分の責任であることを改めて思った。

少し話がそれるが、インデックス投資が増加していることから、株式市場の価格発見機能の低下を懸念する報道を最近目にした。パッシブ運用が増えると非効率な経営をしている銘柄にも買いが入ってしまい市場が非効率になってしまうということだが、なんとも笑えない話だと思う。

リスクがないところには投資は成り立たないと思うのですが。



投資は自己責任で。
応援よろしくお願いします。

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